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行事案内・報告
茶道教室

5月29日(日)に、毎年恒例となっている茶道教室が行われました。
今回は諸事情があり、開催が危ぶまれていましたが、草山さんご夫妻の温かいお気持ちにより、今年もまたお世話になることができました。

一歩お茶室へ入ると、そこは外とはまったく違う空間で、庭先から入ってくる風も心地よく、ゆったりとした時間がすぎていきました。今回は、ロータリアンでもある柚木さん、派遣学生6人、来日学生3人、ROTEX8人の計18人がお世話になりました。中には着物を着て参加してくれた学生もいました。普段あまり着ることのない着物を一生懸命着てきてくれたことに、とても感動し、嬉しく思いました。さっそく、みんなで白い靴下に履き替え、茶道教室が始まりました。

今回もグループに分かれ、初めは1人ずつ、今回もお手伝いをしてくださる高橋さんが点ててくださったお茶をいただきました。正座に苦戦していた様子も見られましたが、お菓子の甘さとお茶の苦さとの統一感を学生も感じられたようでした。今回のお菓子は山ホトドギスをあしらったものでした。ホトドギスは初夏の代表でもあるので、今回の茶道教室にはぴったりでした。

掛け軸は「江上数峰青々し」と言うもので、意味は「川面に青い山々が反射している」というさわやかなものでした。また途中、銅鑼の音を聞く機会もありました。この銅鑼はお茶の準備中に外で待っている人に対して「準備が終了いたしました、中へお入り下さい」という合図で鳴らすもので、来客の人数によっても打ち方が変わってくるとのことでした。音色も想像していたものと違い、部屋を一体化させるような直接心に響いてくる音でした。

お茶をいただいたグループから昼食を始め、いよいよ今度は2人ずつペアになってお点前の練習をしました。自分で実際にお茶を点てること、いただくことによりにより、その動き一つひとつに意味があり、そして作法を正しく実行することによって、それは型だけではなく、より効率的に行動できるということでした。茶道の奥深さを知ることができました。多くの学生が初体験だったのにも関わらず、真剣に厳かに取り組んでいて、日本の伝統文化である茶道を尊敬しているように感じられ、嬉しく思いました。この茶道教室を通し、普段なかなか体験をできない茶道に対し少しでも身近に感じられたのではないでしょうか。また、学生同士のコミュニケーションもだんだんと自然になってきていることにも嬉しく思いましたし、来日学生の日本語の上達の速さには毎回驚かされます。

最後になってしまいましたが、今回の茶道教室が楽しく円滑に終了できたのも草山さんご夫妻をはじめ、お手伝いをしてくださった先生方、お嬢様、そして柚木さんのおかげです。心から感謝いたします。ありがとうございました。

茶道教室の前にくつろぐ学生たち

お茶を点てていただいた道具類

和菓子の後にお茶をいただく学生たち

和菓子とお茶をいただくROTEXメンバー

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