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行事案内・報告
アドベンチャープログラム

5月22日(日)に、足柄ロータリークラブが主催された「国際交流青少年アドベンチャー」に参加しました。このプログラムは、多様なバックグラウンドを持つ人々との親睦を深めることが目的とされており、参加者も青少年交換プログラムの学生だけではなく、米山奨学生、インターアクト、足柄市近辺で働かれている中国からの方々などが参加しました。

当日は、ぐずついた空でしたが、予定通り屋外で活動することができました。プログラムが行われた場所は、南足柄市の「プロジェクトあしがらアドベンチャー21(PAA21)」というアドベンチャープログラム専用の施設です。ちょうど新緑の時期ということもあって、この施設のある森の中にいると、自然を体いっぱいに感じられ、とても清々しい気分になりました。

そのような気持ちのいい中、(株)足柄グリーンサービスから派遣されたスタッフの方々の指導のもと、参加者の交流を深める様々なプログラムが行われました。最初は、参加者の緊張をほぐして交流をしやすくするために、振り付きの歌を歌ったり、軽い自己紹介ゲームをしたりしました。最初は恥ずかしがって歌うことを躊躇していた学生も、スタッフの方々の素晴らしい話術と指導により、段々とリラックスし始め、そしていつの間にか楽しそうにプログラムに取り組んでいました。

次に7人程度のグループに分かれ、ローエレメントとイニシアチブと呼ばれるアドベンチャープログラムの種類に挑戦しました。ローエレメントとは、地面など低い位置に設置された種々のコースのことです。この日に行われたローエレメントの1つには、1本の太い丸太の上にグループメンバー全員が乗り、誰も落ちないように並んでいる順番を変えるというプログラムがありました。この課題を乗り越えるためには、グループメンバー同士の体での助け合いが必須になります。進めていくうちにグループ内の絆も自然と生まれている感じでした。
一方、イニシアチブとは、与えられた課題をメンバーと一緒に工夫して協力しながら乗り越えていく種類のプログラムです。このコースに挑んだグループに当てられた課題は、運動会のムカデ競争のようなものでした。2本の長細いブロック状の木の上にメンバーが縦一列に並び、木にあらかじめついているロープを持ちながら進むというものです。これは、メンバー全員の呼吸が合わないとまったく進めないむずかしいものですが、挑戦したグループは一生懸命前に進もうとし、やり遂げたときには、達成感でいっぱいの様子でした。

軽食をいただいた後、お昼休みも兼ねた自由時間がありました。学生は、さっさとご飯とトイレを済ませ、珍しいアスレチックの数々で幼少期に戻ったような満面の笑みを浮かべながら楽しそうに遊んでいました。参加したROTEXメンバーも一緒になって楽しむことができました。

無邪気に遊んだ後には、アドベンチャープログラムのもう1つの種類、ハイエレメントに挑戦しました。ハイエレメントとは、高さ約6〜10mに設定されたコースの上で行うもので、これには安全ベルトの着用や命綱が必要となります。ハイエレメントは、基本的に単独で行うものですが、命綱のたわみを調整するなど、安全確保のために地上で補助する人が必要となります。午前中に培ったチームワークが非常に重要になるものです。
今回は、高い位置の丸太渡り、綱渡り、ロープで数珠状につながれた棒を登るもの、空中ブランコ、そしてロッククライミングの5種類が用意されていました。今までのプログラムと違い、それぞれ1人で挑戦するプログラムですので、命綱を握ってくれているスタッフの方々やメンバーを信頼し、高さへの恐怖心に勝たなくては、この課題を乗り越えることはできません。学生は、失敗する恐怖などみじんも見せず、積極的に個々の挑みたいプログラムに挑戦していました。成功したかどうかに関わらず、挑戦し終えたときは、みんな生き生きとした表情で自分がどのような感じであったのか話していました。印象的だったのは、周りにいる参加者が挑戦している人を励まし、挑戦し終えたら拍手で頑張ったことをたたえていたことです。その日初めて会った人々でもそのような関係になれるということは、きっとこれから留学をする学生に勇気を与えたのではないでしょうか。

すべてのプログラムが終了した後、懇親会が行われました。ぐずついた空はいっそう暗くなり、この時点で雨も降り始めてしまいましたが、目の前に並んだ豪華なご馳走の影響か、みんなリラックスした様子で交流を楽しんでいました。

このプログラムは、参加した人たちが全員、とても楽しんで取り組んでいたようでした。学生同士の絆がより一層深まっただけではなく、その日初めて会った参加者とも交流を持つことができ、新しい友達を作ることができた学生もたくさんいたようです。このような素晴らしい経験をできる機会を設けて下さった足柄ロータリークラブの方々に、心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

毎回毎回の行事で学生の成長が垣間見られるのですが、今回のプログラムでは、特にこの冬や春に来日した学生の日本語の成長が見受けられとても嬉しく思いました。これからの成長も楽しみにしています。

PAA21で記念撮影する学生たち

スタッフの方に命綱を着用してもらう来日学生

ハイエレメントの1つ、空中ブランコ

ハイエレメントに挑戦する前に記念撮影する来日学生

丸太を渡る来日学生

ロッククライミングに挑戦する派遣候補生

スタッフの方と一緒に命綱を握るROTEXメンバー

下から眺めた丸太を渡るハイエレメント

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