国際ロータリー第2780地区
ホーム/行事/2003年度/富士登山
ROTEXとは 活動方針 留学するには行事報告 写真 ROTEX REPOTS

7月10日と11日、毎年恒例となった富士登山が行われました。この行事は、昨年から国際ロータリー第2590地区と2780地区の共催行事となっていますが、内容的には昨年以前のものと変わりはありません。

10日、午後2時半すぎに横浜駅を出発したバスは、途中新松田駅前に寄り、第2780地区の一部の派遣候補生と来日学生を乗せ、一路、山中湖畔にある「山中湖畔荘ホテル清渓」に向かいました。到着後、簡単なオリエンテーションがあり、宿泊の際の注意事項や今後の予定などが確認されました。その後は、夕食まで自由時間でしたので、体育館でバスケットボールやバレーボールをしたりする学生が多かったようです。
午後6時半からの夕食後、富士登山に関する注意事項が確認されました。その後は、派遣候補生や来日学生、多くのROTEXメンバーが山中湖畔に行って花火をしたようです。消灯時間には遅れましたが、午後10時半には全員が宿舎に帰り、次の日の富士登山に備えて各自の部屋に戻りました。中には深夜まで騒いでいた学生もいたようですが、ROTEXメンバーの注意もあり、特別な問題はありませんでした。

11日午前4時、全員が起床し、その30分後にはバスで富士山五合目に向かいました。バスの中では富士登山に向けて興奮する学生もおり、なかなか賑やかな出だしとなりました。車窓に映る木々の高さが徐々に低くなっていくと、五合目は目の前です。山中湖畔では18℃だった気温も急激に下がり、五合目では長袖のシャツを着てても苦痛なくらいでした。簡単な写真撮影の後、午前5時50分には全員が登山を開始しました。
登山を開始してしばらくすると、六合目を通過。このあたりではまだ、富士山を本当に登っているのか疑問に思えるほど、周辺に豊かな木々が広がります。しかし七合目になると、森林限界(高木が生息できる限界の高度)へと突入。周辺に木々がまったくなくなり、地面にへばりつくように生えている低木や草が中心となります。このあたりですでに息が切れ始め、休憩する学生も増えてきました。また、当初は快調に飛ばしていた学生も、八合目に達する前の岩場で相当の苦戦を強いられたようです。
八合目になると、休憩の回数が増えてきます。天候に恵まれていたため、強い日差しに体力が奪われます。水分を大目に取り、休憩ごとに大きく深呼吸をします。また、登山中は足を踏み出すテンポに合わせ、呼吸をリズムよく繰り返しますのが疲れないコツでした。
筆者は当地区派遣候補生の石渡雅大くんと登山していきましたが、お互いに声を掛け合い、一定のペースを守るよう心がけました。そのせいか、日本人の学生の中ではかなり速いペースを最後まで保つことができました。
本八合目に近づくにつれて、雲が増えてきました。出発の際、バスの中から見た富士山も傘雲をかぶっており、天候の変化が心配でした。案の定、時折吹く強い強風に悩まされ、洋服や髪は、雨も降っていないのにずぶ濡れになりました。しかし、強い日差しがなくなったため、かえってそれほどの体力低下もなく、ほとんど水分を取らなくてもすいすい登っていくことができました。休憩の際は、エネルギー補給と血糖値を上げる目的で、おにぎりなどを食べることにしました。ほかの学生も、チョコレートを食べるなどしていたようです。特に登山の知識がなくても、自然と体が要求するようです。

頂上まで目前に迫ると、風がかなり強くなっていきます。石渡くんと筆者のペアは午前10時半すぎに登頂しましたが、そのときの気温は約8℃、風が強く、雲で視程が悪かったために、山小屋の中にこもりっぱなしでした。
なお、多くの学生がその後登頂してきましたが、急激な天候の変化やペース配分がつかめなかったせいか、体調を崩す学生が多く見受けられました。幸い、ROTEXメンバーもほとんどが登頂できたために、介抱しながら順次下山を始めました。
しかし下山途中、激しい雷雨に見舞われ、最後の下山グループは途中の公衆トイレに避難。結局、到着が90分ほど遅れてしまいました。しかし、大きなケガをする人もおらず、総合的には充実した富士登山でした。

今回の富士登山では、学生やロータリアンの方々、ROTEXメンバーのほとんどが登頂することができました。しかし、残念ながら下山をやむなくされた学生などもいました。この悔しさをバネに、次回も果敢に挑戦してほしいものです。
また、自画自賛になりますが、今回はROTEXメンバーも実に大きな役割を占めました。昨年、登頂したROTEXメンバーは筆者1人だったために、下山途中のトラブルなどは本当に苦労しましたが、今回は非常にやりやすく感じました。他のROTEXメンバーに、この場をお借りして感謝いたします。
最後に、今回も富士登山を企画し、そして実際に私たちとともに登山をしてくださった国際ロータリー第2590地区、第2780地区のロータリアンの方々に感謝申し上げます。また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

サイトマップ/注意事項/問い合わせ
COPYRIGHTS (C) 2008 ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2780 ROTEX. ALL RIGHTS RESERVED.